返済に分類される5項目を、金利と特徴で比較できるようまとめました。
返済の一覧
| 項目 | 金利 | 特徴 |
|---|---|---|
| 金利の計算 | — | 借入残高×年利÷365×日数で利息を出す。 |
| 返済シミュレーション | — | 借入額と金利から毎月の返済額と総額を試算する。 |
| 元金均等返済 | — | 毎月同じ元金を返す方式。返済額は初めが重く、進むほど軽くなる。 |
| 遅延損害金 | 年14.6〜20.0% | 返済が遅れたときにかかる金利。通常の金利より高く設定されている。 |
| 繰上返済 | 0〜5,500円 | 約定の返済とは別に元金を前倒しで返すこと。残高が減るぶん利息の総額が減る。 |
ひとつずつ見る
金利の計算
—。借入残高×年利÷365×日数で利息を出す。
向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。
注意:日割りで計算されるため早く返すほど利息は減る。
返済シミュレーション
—。借入額と金利から毎月の返済額と総額を試算する。
向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。
注意:各社のサイトで無料で試算できる。
元金均等返済
—。毎月同じ元金を返す方式。返済額は初めが重く、進むほど軽くなる。
向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。
注意:元利均等より総返済額は小さくなりますが、初期の負担は大きくなります。
遅延損害金
年14.6〜20.0%。返済が遅れたときにかかる金利。通常の金利より高く設定されている。
向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。
注意:上限は利息制限法の1.46倍まで。カードローンでは年20.0%とする契約が多くあります。
繰上返済
0〜5,500円。約定の返済とは別に元金を前倒しで返すこと。残高が減るぶん利息の総額が減る。
向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。
注意:手数料がかかる契約があります。減る利息より手数料が大きければ繰り上げない方が得です。
返済は全体のなかでどのあたりか
このサイトで扱っている8分類を金利の中央値で並べると、返済は3番目です。分類ごとに水準が違うので、まずどの分類を見るべきかを決めると迷いません。
| 分類 | 項目数 | 金利の中央値 |
|---|---|---|
| 返済が苦しい | 11 | 年1825.0% |
| カード | 15 | 年100.0% |
| 返済 | 5 | 年55.0% |
| 制度 | 5 | 年20.0% |
| 支払い方法 | 5 | 年18.0% |
| 借りる | 18 | 年15.0% |
| まとめる | 2 | 年15.0% |
| 審査 | 8 | 年15.0% |
返済には5項目あります。金利の水準は中位にあたります。
数字で見る返済
返済には5項目あり、金利が分かっているのは2項目です。もっとも小さいのが遅延損害金(年14.6〜20.0%)、中央にあたるのが繰上返済(0〜5,500円)、もっとも大きいのが繰上返済(0〜5,500円)で、上下に2.8倍の開きがあります。
| 水準 | 項目 | 金利 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| もっとも小さい | 遅延損害金 | 年14.6〜20.0% | 条件を比べて選びたい場合 |
| 中央 | 繰上返済 | 0〜5,500円 | 条件を比べて選びたい場合 |
| もっとも大きい | 繰上返済 | 0〜5,500円 | 条件を比べて選びたい場合 |
同じ返済のなかでこれだけ差が出るのは、含まれるものと条件が違うためです。金額や数字だけを横に並べても比べたことになりません。何が含まれていて何が別なのかを、項目ごとに確認してください。
返済で迷ったときの見分け方
返済のなかから選ぶとき、判断が分かれるのは次の3点です。
金利の計算を選ぶ場合
借入残高×年利÷365×日数で利息を出す。
向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。注意点は日割りで計算されるため早く返すほど利息は減る。
返済シミュレーションを選ぶ場合
借入額と金利から毎月の返済額と総額を試算する。
向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。注意点は各社のサイトで無料で試算できる。
元金均等返済を選ぶ場合
毎月同じ元金を返す方式。返済額は初めが重く、進むほど軽くなる。
向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。注意点は元利均等より総返済額は小さくなりますが、初期の負担は大きくなります。
繰上返済を選ぶ場合
約定の返済とは別に元金を前倒しで返すこと。残高が減るぶん利息の総額が減る。
向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。注意点は手数料がかかる契約があります。減る利息より手数料が大きければ繰り上げない方が得です。
返済についてよく調べられていること
金利の計算とはどういうものですか?
借入残高×年利÷365×日数で利息を出す。
日割りで計算されるため早く返すほど利息は減る。
返済シミュレーションとはどういうものですか?
借入額と金利から毎月の返済額と総額を試算する。
各社のサイトで無料で試算できる。
元金均等返済とはどういうものですか?
毎月同じ元金を返す方式。返済額は初めが重く、進むほど軽くなる。
元利均等より総返済額は小さくなりますが、初期の負担は大きくなります。
繰上返済とはどういうものですか?
約定の返済とは別に元金を前倒しで返すこと。残高が減るぶん利息の総額が減る。費用の目安は0〜5,500円です。
手数料がかかる契約があります。減る利息より手数料が大きければ繰り上げない方が得です。
このページに出てくる用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 利息制限法 | 金利の上限を定めた法律。10万円未満は年20%、10万〜100万円未満は年18%、100万円以上は年15%が上限。 |
| 繰上返済 | 約定返済とは別に元金を前倒しで返すこと。利息の総額を減らせる。 |
| 遅延損害金 | 返済が遅れたときにかかる金利。通常の金利より高く設定されている。 |
| 法テラス | 国が設立した法的トラブルの相談窓口。収入条件を満たせば無料相談と費用の立替が使える。 |
※ 金利・手数料・審査基準は各社および時期によって異なります。実際の条件は必ず各社の公式サイトおよび契約書面でご確認ください。本サイトは一般的な情報を整理したものであり、特定の商品を推奨するものではありません。借入は返済計画を立てたうえでご検討ください。返済が困難な場合は、早めに法テラスや消費生活センターにご相談ください。