利息制限法とは?仕組み・上限金利・注意点をまとめて解説

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利息制限法の条件と手続きの流れを整理しました。申し込む前に確認しておきたい点をまとめています。

利息制限法の基本情報

分類 制度
上限金利 年15.0〜20.0%
関係する制度 法律
月間検索数 約3,600回

利息制限法を進めるときの流れ

  1. 条件を確認する年齢・収入・信用情報の条件を満たしているかを確認します。
  2. 必要書類をそろえる本人確認書類が必要です。借入額によっては収入証明書も求められます。
  3. 申し込むWeb申込に対応しているものが増えています。入力内容に誤りがあると審査が長引きます。
  4. 審査を受ける信用情報の照会と在籍確認が行われます。
  5. 契約して利用を開始する契約書面の金利・返済期間・手数料を必ず確認してから同意してください。

利息制限法に関わる制度

利息制限法に関係するのは法律です。制度の詳細は所管の官庁や各社の案内で確認してください。

利息制限法でつまずきやすいところ

複数社に同時に申し込む

短期間に複数の申込をすると、その記録が信用情報に残ります。審査に不利に働くことがあるため、1社ずつ結果を見てから進めるほうが確実です。

返済額だけを見て契約する

毎月の返済額が小さいほど、返済期間は長く、支払う利息の総額は大きくなります。必ず総額で比べてください。

返済が遅れたときに連絡しない

遅れそうなときは事前に連絡すれば対応してもらえることがあります。放置すると信用情報に記録され、5年程度は新たな契約が難しくなります。

利息制限法を決める前に確認すること

  • 自分の借入が総量規制の対象かを確認する
  • 上限金利は借入額で変わる
  • 銀行と貸金業者では適用される法律が違う
  • 違法な金利の契約は無効になる

利息制限法に関わる法律

貸金業法と利息制限法、出資法がそれぞれ異なる観点から規制しています。年20%を超える金利での貸付は刑事罰の対象です。

利息制限法はどれくらい調べられているか

利息制限法は月におよそ3,600回検索されています。本サイトで検索数を計測した79項目のなかで54番目です。

広告のクリック単価は6.23ドル前後です。単価が高いほど、その分野で費用をかけて集客している事業者が多いことを意味します。

検索数が多いほど関心が高い一方、情報も多く出回っています。数字は判断材料のひとつとして見てください。

利息制限法で注意したいこと

10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

利息制限法で勘違いされがちなこと

「総量規制はすべての借入に及ぶ」ではない

銀行のカードローン、住宅ローン、自動車ローンは対象外です。貸金業者からの借入が対象になります。

「上限金利は一律20%」ではない

利息制限法では借入額に応じて年15〜20%と定められています。10万円未満なら20%、100万円以上なら15%です。

「法律の上限を超えた契約も有効」ではない

利息制限法の上限を超える部分は無効です。過去に払いすぎた分は返還を請求できる場合があります。

利息制限法で条件によって変わるところ

銀行のカードローンは地方銀行や信用金庫にも商品があり、地域によって金利が異なります。地元の金融機関のほうが条件がよい場合があるため、大手だけでなく地域の金融機関も比べてください。相談窓口の設置状況も自治体ごとに違います。

利息制限法について相談できるところ

利息制限法について判断に迷う場合、次のところで確認できます。

窓口 確認できること
法テラス 借金と債務整理の法律相談。収入が一定以下なら無料
消費生活センター(188) 契約トラブル、違法な取り立て、多重債務の相談
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター 貸金業者に関する相談と苦情
各社のコールセンター 返済が遅れそうなときの事前相談。早いほど選択肢が多い

利息制限法でよく出る質問

利息制限法の上限金利は何%ですか?

年15.0〜20.0%が目安です。10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

利息制限法はどんなときに向いていますか?

条件を比べて選びたい場合に向いています。借入額に応じて上限金利を定めた法律。

利息制限法のまとめ

  • 金利の目安は年15.0〜20.0%
  • 審査は
  • 月間検索数は約3,600回

10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

制度の関連項目

利息制限法について実際によく調べられていること

検索されている質問のうち、利息制限法に関係するものを5件取り上げて、このページのデータで答えます。

利息制限法で気をつけることは何ですか?

先に押さえておきたいのは次の点です。10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

借入額に応じて上限金利を定めた法律。基準や要件は公表されていない部分があります。確かめられるのは、信用情報の開示と、法令で決まっている数字だけです。推測で動かず、確認できるものから当たってください。

利息制限法について正しい情報はどこで確認できますか?

広告ではなく、一次情報にあたってください。利息制限法に関係するのは次の窓口です。

確認したいこと 公的な窓口
法令・制度(総量規制、上限金利) 金融庁、日本貸金業協会
自分の借入と返済の記録 CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター(本人開示)
契約や取り立てのトラブル 消費生活センター(188)
返済が続けられないとき 法テラス(収入条件を満たせば無料相談)

各社の条件は公式サイトと契約書面が一次情報です。比較サイトの表示は更新が遅れることがあるため、申し込む前に必ず公式で確認してください。

利息制限法はどんな決まりですか?

借入額に応じて上限金利を定めた法律。10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

上限を超える利息の契約は、超えた部分が無効になります。過去に上限を超えて払っていた分は過払い金として返還請求できる場合があります。

利息制限法を選ぶときはどの数字を見ればいいですか?

見るべき数字は3つです。利息制限法の上限金利は年15.0〜20.0%です。

見る数字 なぜ見るのか 確認する場所
上限金利 実際に適用されるのは審査結果による。下限では計算しない 公式サイトの表示と契約書面
返済総額(費用総額) 毎月の負担が軽いほうを選ぶと、支払う総額は大きくなる 各社のシミュレーション
いつ終わるか 期間が延びるほど利息は増える。終わりが見えない状態を作らない 返済回数・完済予定日

借入額に応じて上限金利を定めた法律。10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

利息制限法で失敗しないための順番を教えてください。

先にやるべきことを飛ばすと、あとで取り返しがつかなくなります。順番は次のとおりです。

すること 飛ばすとどうなるか
1 いくら必要で、いつまでに返せるかを数字にする 必要以上に借りて、返済期間が延びる
2 自分の信用情報を開示して確認する 通らない申込を重ね、記録だけが残る
3 上限の条件で返済総額を試算する 下限で計算していて、実際の負担に驚く
4 契約書面で遅延損害金と繰上返済の条件を読む 遅れたときの負担を知らないまま契約する

10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

月間検索数(関心の大きさ)で見た利息制限法の位置

どれだけ調べられているかで並べます。月間検索数(関心の大きさ)が分かっている79項目を小さい順に並べると、利息制限法(約3,600回/月)は下から24番目、全体の29%の位置にあります。中央値は約6,600回、いちばん小さいものが約90回、いちばん大きいものが約301,000回です。

水準 月間検索数(関心の大きさ) 該当
もっとも小さい 約90回 多重債務の相談窓口
下から4分の1 約1,600回
利息制限法 約3,600回 全体の29%の位置
中央値 約6,600回
上から4分の1 約22,200回
もっとも大きい 約301,000回 クレジットカード

中間の帯に入ります。金利と手続きの早さのつり合いを取った条件になっています。

月間検索数(関心の大きさ)がすぐ隣にあるのはビジネスローン(約3,600回/月)とブライダルローン(約3,600回/月)です。迷ったときはこの2つと並べると差が見えます。

利息制限法を決める前に確認すること

あとから「聞いていない」となりやすい点を4つ並べました。上から順に確認してください。

確認すること 見るポイント
注意点 10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。
相談先を知っておく 返済が苦しくなったときの相談先は、法テラス(収入条件を満たせば無料)と消費生活センター(188)です。
総額でいくら払うか 上限金利は年20.0%です。毎月の返済額ではなく、返済総額で比べてください。
関係する制度 利息制限法は法律です。

利息制限法で気をつけたいところと、その避け方

相談先を知らないまま抱え込む

返済が苦しくなってから調べ始めると、その間にも延滞が進みます。督促が始まってからでは選べる手段が減ります。

避け方:法テラス(収入条件を満たせば無料相談)と消費生活センター(188)を先に控えておいてください。

注意点を読み飛ばす

10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

避け方:契約書面で該当する条項を確認してください。あとから変更できないことがあります。

利息制限法のページで使っている用語

用語 意味
利息制限法 金利の上限を定めた法律。10万円未満は年20%、10万〜100万円未満は年18%、100万円以上は年15%が上限。
債務整理 返済が難しくなったときに法的な手続きで負担を減らすこと。任意整理・個人再生・自己破産がある。
在籍確認 申込者が申告した勤務先で働いているかを確認する手続き。書類提出で代替できる場合がある。

制度の5項目を1枚の表で見る

利息制限法を含む制度の全5項目を、金利・費用・審査・関係する制度・向く場合で並べました。金利の小さい順です。横並びにすると、利息制限法がどのあたりに位置するのかが一目で分かります。

金利・費用 審査 関係する制度 向く場合
総量規制 貸金業法 条件を比べて選びたい場合
貸金業法 法律 条件を比べて選びたい場合
割賦販売法 法律 条件を比べて選びたい場合
出資法 法律 条件を比べて選びたい場合
利息制限法 年15.0〜20.0% 法律 条件を比べて選びたい場合

この表の読み方は2つあります。ひとつは縦に見ること。同じ列で上下を比べると、その項目がどれだけ振れるのかが分かります。もうひとつは横に見ること。利息制限法の行だけを追うと、ある項目では上位でも別の項目では下位、という組み合わせが見えます。ひとつの数字だけで決めると、この組み合わせを見落とします。

利息制限法のデータを一項目ずつ読む

ページの先頭に出している基本情報を、一項目ずつ何を意味するのかまで書き下しました。表だけを見て分かった気になると、判断の材料を取り違えます。

上限金利:年15.0〜20.0%

表示は幅です。実際に何%になるかは審査結果で決まります。初回の契約では上限に近い金利が適用されることが多いので、上限の年20.0%で計算して、それでも返せるかで判断してください。

審査:—

審査という手続きが関係しない項目です。

関係する制度:法律

制度の詳細は所管の官庁や各社の案内で確認してください。

向いている場合:条件を比べて選びたい場合

当てはまらないのに選ぶと、条件の悪いほうを選んだことになります。

注意点:10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

ここが実際にいちばん問題になる部分です。契約書面で該当する条項を確認してください。

制度のほかの項目を短く見る

利息制限法と同じ制度にある項目を、金利の順にひとつずつ。利息制限法が合わないと感じたときに、次にどれを見ればよいかの当たりがつきます。

総量規制(—)

貸金業者からの借入を年収の3分の1までに制限する規定。向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。

利息制限法との差:金利で−2,000。銀行や住宅ローン・自動車ローンは対象外。

貸金業法(—)

貸金業者を規制する法律。総量規制と上限金利、取り立ての方法を定めている。向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。

利息制限法との差:金利で−2,000。銀行は貸金業法ではなく銀行法の対象です。総量規制もかかりません。

割賦販売法(—)

クレジットカードや分割払いを規制する法律。支払可能見込額の調査を義務づけている。向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。

利息制限法との差:金利で−2,000。ショッピング枠はこの法律、キャッシング枠は貸金業法と、根拠法が分かれます。

出資法(—)

年109.5%を超える貸付を刑事罰の対象とする法律。上限を超える契約は犯罪になる。向いているのは条件を比べて選びたい場合という場合です。

利息制限法との差:金利で−2,000。利息制限法の上限(年15〜20%)とは水準が違います。低いほうが民事上の上限です。

利息制限法の数字の出どころと、確かめ方

このページに出している数字は、79項目を8分類に整理したデータベースから引いています。利息制限法だけを個別に調べて書いたものではなく、全79項目を同じ項目立てで揃えたうえで、そのなかの1件として出しています。だから順位も平均も、その場で計算した値になります。

この記事の数字 性質 確かめ方
利息制限法の金利 公表値や一般に知られている水準の目安 各社の公式サイトと契約書面で、適用される条件を確認できます
順位・中央値・四分位 このサイトのデータベース内での計算値 同じ分類のページを開くと、同じ母集団で計算した数字が出ます
比較表の他の項目 同じ形式で揃えた同一データベースの値 各項目の個別ページで、より詳しい内訳を確認できます
制度・要件の説明 公表されている制度の内容を整理したもの 法令の要件は金融庁・日本貸金業協会の公表内容が一次情報です

数字を扱うときに気をつけているのは3点です。①幅で示すこと。ひとつの値に丸めると、条件によって動く部分が見えなくなります。②平均と中央値を分けて出すこと。極端な値があるときは、平均だけを見ると実態からずれます。③単位と母集団をそろえること。単位の違うものを混ぜて順位をつけても意味がありません。

それでも、ここに書いてあるのは判断の材料であって、結論ではありません。実際の条件は時期と相手によって変わります。決める前に、必ず一次情報にあたってください。

利息制限法にするかどうかの分かれ目

ここまでの数字を踏まえて、判断が分かれる点を3つに絞りました。どれかひとつでも「いいえ」なら、いったん止まって別の選択肢を見たほうが早いところです。

返す原資と時期がはっきりしているか

上限金利は年20.0%です。短期で返せば利息は小さく収まりますが、期間が延びるほど総額は増えます。

「いいえ」なら:返済の目処が立たないなら、借りるのではなく相談する場面です。法テラス(収入条件を満たせば無料相談)と消費生活センター(188)が窓口です。

毎月ではなく総額で比べたか

毎月の返済額が小さいほど、返済期間は長く、支払う利息の総額は大きくなります。毎月の負担だけで選ぶと、支払う総額は増えます。

「いいえ」なら:各社のシミュレーションで返済総額と返済回数を出して、比べ直してください。同じ条件を入れて並べるのが確実です。

上限の条件で計算したか

表示は年15.0〜20.0%という幅です。初回の契約では上限に近い条件が適用されることが多いところです。

「いいえ」なら:上限で計算して返せないなら、借入額を下げるか、別の手段を検討してください。下限で計算した見通しは、たいてい外れます。

利息制限法について、さらに調べられていること

上で取り上げなかった質問のうち、検索されている数が多いものを5件足しました。

利息制限法とはどういうものですか?

借入額に応じて上限金利を定めた法律。上限金利の目安は年15.0〜20.0%です。

関係する制度は法律です。10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

利息制限法と総量規制はどう違いますか?

同じ「制度」に分類される2つを並べます。

利息制限法 総量規制
上限金利 年15.0〜20.0%
審査
関係する制度 法律 貸金業法
特徴 借入額に応じて上限金利を定めた法律。 貸金業者からの借入を年収の3分の1までに制限する規定。
注意点 10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。 銀行や住宅ローン・自動車ローンは対象外。

条件を比べて選びたい場合という場合は利息制限法、そうでなければ総量規制という分け方になります。

利息制限法はどれくらい調べられていますか?

利息制限法の月間検索数は約3,600回、広告のクリック単価は約6.23ドルです。クリック単価が低めなので、検索結果は比較的、情報を整理した記事が上位に来やすい分野です。

広告が多い分野では、条件のよい部分だけを強調した表示に出会いやすくなります。金利は「年15.0〜20.0%」のように幅で示されますが、実際に適用されるのは審査結果によります。下限の数字だけで判断しないでください。

利息制限法の対象になるのはどこまでですか?

借入額に応じて上限が決まります。

借入額 上限金利
10万円未満 年20.0%
10万円以上100万円未満 年18.0%
100万円以上 年15.0%

10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

利息制限法を知らないとどうなりますか?

上限を超える金利の契約に気づかないまま払い続けることになります。超えた部分は無効で、過払い金として返還請求できる場合があります。

借入額に応じて上限金利を定めた法律。制度は改正されることがあります。最新の内容は金融庁や日本貸金業協会の公表内容で確認してください。

利息制限法まわりの言葉を、もう少し細かく

本文に出てくる言葉のうち、意味を取り違えると判断そのものが変わるものを選んで、定義だけでなく「なぜそれが問題になるのか」まで書きました。

信用情報

個人の借入と返済の記録。CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターが管理し、審査で照会される。

記録は5年程度残ります。消えたと思い込んで申し込むと、記録が増えるだけです。

法テラス

国が設立した法的トラブルの相談窓口。収入条件を満たせば無料相談と費用の立替が使える。

お金を借りることに関わる言葉は、法律上の定義と日常の使い方がずれていることがあります。契約書面の言葉で確認してください。

総量規制

貸金業者からの借入を年収の3分の1までに制限する仕組み。銀行のローンや住宅ローン・自動車ローンは対象外。

対象か対象外かで、借りられる上限がまったく変わります。銀行か貸金業者かで分かれます。

※ 金利・手数料・審査基準は各社および時期によって異なります。実際の条件は必ず各社の公式サイトおよび契約書面でご確認ください。本サイトは一般的な情報を整理したものであり、特定の商品を推奨するものではありません。借入は返済計画を立てたうえでご検討ください。返済が困難な場合は、早めに法テラスや消費生活センターにご相談ください。