銀行カードローンと、同じ場面で検討される選択肢の違いを整理しました。
銀行カードローンの基本情報
| 分類 | 借りる |
|---|---|
| 金利 | 年1.4〜14.8% |
| 審査 | 審査あり |
| 関係する制度 | 総量規制の対象外 |
| 月間検索数 | 約9,900回 |
似た選択肢と比べる
| 項目 | 金利・費用 | 審査 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 銀行カードローン | 年1.4〜14.8% | 審査あり | 銀行が扱うカードローン。金利は消費者金融より低め。 |
| カードローン | 年1.5〜18.0% | 審査あり | 使い道が自由な個人向け無担保ローン。 |
| 消費者金融 | 年3.0〜18.0% | 審査あり | 貸金業者が扱う個人向け融資。即日融資に対応する社が多い。 |
| 即日融資 | 年3.0〜18.0% | 審査あり | 申込当日に借入できる商品。 |
| フリーローン | 年2.0〜15.0% | 審査あり | 使い道が自由な証書貸付。借入は最初の一度だけ。 |
| 目的別ローン | 年1.0〜9.0% | 審査あり | 教育・車・リフォームなど使い道を限定したローン。 |
選ぶときの判断軸
1. いつまでに必要か
急ぐほど選べる先は限られ、金利は高くなる傾向があります。時間に余裕があるなら、金利の低い選択肢を検討できます。
2. いくら借りるか
借入額が大きいほど上限金利は下がります。利息制限法では10万円未満が年20%、100万円以上が年15%を上限としています。
3. 返済の見通しが立つか
返済の目処が立たない状態で借りると状況は悪化します。すでに返済が苦しい場合は、借りるのではなく専門家に相談する段階です。
借りるの10項目を並べる
借りるに分類される項目を金利の順に並べました。銀行カードローンの位置づけを確かめてください。
| 項目 | 金利 | 特徴 |
|---|---|---|
| 住宅ローン | 年0.3〜2.0% | 住宅の購入・建築に使うローン。 |
| 学資ローン | 年1.0〜4.0% | 教育資金に使うローン。国の教育ローンもある。 |
| マイカーローン | 年1.0〜8.0% | 自動車の購入資金に使うローン。 |
| 目的別ローン | 年1.0〜9.0% | 教育・車・リフォームなど使い道を限定したローン。 |
| 銀行カードローン | 年1.4〜14.8% | 銀行が扱うカードローン。金利は消費者金融より低め。 |
| フリーローン | 年2.0〜15.0% | 使い道が自由な証書貸付。借入は最初の一度だけ。 |
| カードローン | 年1.5〜18.0% | 使い道が自由な個人向け無担保ローン。 |
| 消費者金融 | 年3.0〜18.0% | 貸金業者が扱う個人向け融資。即日融資に対応する社が多い。 |
| 即日融資 | 年3.0〜18.0% | 申込当日に借入できる商品。 |
| ビジネスローン | 年3.0〜18.0% | 事業資金に使うローン。 |
返済シミュレーション
年14.8%(上限金利)で借りた場合の毎月の返済額と総額の試算です。元利均等返済で計算しています。
| 借入額 | 返済回数 | 毎月の返済 | 返済総額 | うち利息 |
|---|---|---|---|---|
| 300,000円 | 12回 | 27,049円 | 324,588円 | 24,588円 |
| 300,000円 | 36回 | 10,370円 | 373,320円 | 73,320円 |
| 500,000円 | 24回 | 24,196円 | 580,704円 | 80,704円 |
| 500,000円 | 60回 | 11,843円 | 710,580円 | 210,580円 |
| 1,000,000円 | 36回 | 34,567円 | 1,244,412円 | 244,412円 |
| 1,000,000円 | 60回 | 23,685円 | 1,421,100円 | 421,100円 |
返済回数を増やすと毎月の負担は軽くなりますが、支払う利息の総額は増えます。同じ借入額でも回数が倍になると利息はおおむね倍になります。
実際の返済額は各社の計算方法や返済方式によって異なります。契約前に必ず各社のシミュレーションで確認してください。
借りるのなかでの位置づけ
借りるに分類される10項目を金利の順に並べると、銀行カードローンは5番目です。この分類の中央値は年2.0〜15.0%で、銀行カードローンはそれより低い側にあります。
もっとも金利が低いのは住宅ローン(年0.3〜2.0%)、高いのはビジネスローン(年3.0〜18.0%)です。上下で約9.0倍の開きがあります。
どれくらい調べられているか
銀行カードローンは月におよそ9,900回検索されています。本サイトで検索数を計測した37項目のなかで22番目です。
広告のクリック単価は21.04ドル前後です。単価が高いほど、その分野で費用をかけて集客している事業者が多いことを意味します。
検索数が多いほど関心が高い一方、情報も多く出回っています。数字は判断材料のひとつとして見てください。
関心の大きさが近い項目
銀行カードローンと検索されている回数が近い項目を、ほかの分類から拾いました。関心の大きさが同じくらいのものを並べると、全体のなかでの位置がつかめます。
| 項目 | 分類 | 月間検索数 | 金利 |
|---|---|---|---|
| 返済シミュレーション | 返済 | 9,900 | 無料 |
| 家族カード | カード | 8,100 | 0〜10,000円 |
| 個人再生 | 返済が苦しい | 12,100 | 300,000〜600,000円 |
| 自己破産 | 返済が苦しい | 8,000 | 300,000〜800,000円 |
相談できる窓口
| 相談先 | 相談できること |
|---|---|
| 法テラス | 借金や債務整理の法律相談。収入条件を満たせば無料 |
| 消費生活センター(188) | 契約トラブル、違法な取り立てに関する相談 |
| 日本貸金業協会 | 貸金業者に関する相談・苦情の窓口 |
| 各社のコールセンター | 返済が遅れそうなときの相談。早めの連絡が有効 |
注意点
審査に時間がかかる。即日融資は原則できない。
よくある誤解
「審査なしで借りられる」業者は違法の可能性が高い
貸金業者は返済能力の調査が法律で義務づけられています。審査なしをうたう業者は無登録営業の可能性があります。契約しないでください。
「毎月の返済額が少ない=負担が軽い」ではない
月々の額を抑えると返済期間が延び、支払う利息の総額は増えます。必ず返済総額で比べてください。
「ブラックリスト」という名簿は存在しない
実際には信用情報機関に事故情報が登録された状態を指す通称です。登録期間は概ね5年で、期間が過ぎれば消えます。
条件によって変わるところ
銀行のカードローンは地方銀行や信用金庫にも商品があり、地域によって金利が異なります。地元の金融機関のほうが条件がよい場合があるため、大手だけでなく地域の金融機関も比べてください。相談窓口の設置状況も自治体ごとに違います。
確認・相談できるところ
銀行カードローンについて判断に迷う場合、次のところで確認できます。
| 窓口 | 確認できること |
|---|---|
| 法テラス | 借金と債務整理の法律相談。収入が一定以下なら無料 |
| 消費生活センター(188) | 契約トラブル、違法な取り立て、多重債務の相談 |
| 日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター | 貸金業者に関する相談と苦情 |
| 各社のコールセンター | 返済が遅れそうなときの事前相談。早いほど選択肢が多い |
よくある質問
銀行カードローンの金利はどれくらいですか?
年1.4〜14.8%が目安です。審査に時間がかかる。即日融資は原則できない。
借りるのなかでは金利は高いほうですか?
借りるの10項目を金利順に並べると銀行カードローンは5番目です。もっとも低いのは住宅ローン(年0.3〜2.0%)、高いのはビジネスローン(年3.0〜18.0%)です。
銀行カードローンはどんなときに向いていますか?
まとまった資金が必要な場合に向いています。銀行が扱うカードローン。金利は消費者金融より低め。
この項目のまとめ
- 金利の目安は年1.4〜14.8%
- 審査は審査あり
- 月間検索数は約9,900回
審査に時間がかかる。即日融資は原則できない。
借りるの関連項目
- カードローン(年1.5〜18.0%)
- 消費者金融(年3.0〜18.0%)
- 即日融資(年3.0〜18.0%)
- フリーローン(年2.0〜15.0%)
- 目的別ローン(年1.0〜9.0%)
- マイカーローン(年1.0〜8.0%)
銀行カードローンについて実際によく調べられていること
検索されている質問のうち、銀行カードローンに関係するものを6件取り上げて、このページのデータで答えます。
銀行カードローンとカードローンはどう違いますか?
同じ「借りる」に分類される2つを並べます。
| 銀行カードローン | カードローン | |
|---|---|---|
| 金利 | 年1.4〜14.8% | 年1.5〜18.0% |
| 審査 | 審査あり | 審査あり |
| 関係する制度 | 総量規制の対象外 | 総量規制の対象 |
| 特徴 | 銀行が扱うカードローン。金利は消費者金融より低め。 | 使い道が自由な個人向け無担保ローン。 |
| 注意点 | 審査に時間がかかる。即日融資は原則できない。 | 消費者金融は上限18.0%前後、銀行は14.5%前後が中心。 |
まとまった資金が必要な場合という場合は銀行カードローン、そうでなければカードローンという分け方になります。
銀行カードローンで失敗しないための順番を教えてください。
先にやるべきことを飛ばすと、あとで取り返しがつかなくなります。順番は次のとおりです。
| 順 | すること | 飛ばすとどうなるか |
|---|---|---|
| 1 | いくら必要で、いつまでに返せるかを数字にする | 必要以上に借りて、返済期間が延びる |
| 2 | 自分の信用情報を開示して確認する | 通らない申込を重ね、記録だけが残る |
| 3 | 上限の条件で返済総額を試算する | 下限で計算していて、実際の負担に驚く |
| 4 | 契約書面で遅延損害金と繰上返済の条件を読む | 遅れたときの負担を知らないまま契約する |
審査に時間がかかる。即日融資は原則できない。
銀行カードローンで100万円借りたら返済はいくらになりますか?
銀行カードローンの上限金利年14.8%で100万円を借り、元利均等で返した場合の目安です。
| 返済期間 | 毎月の返済額 | 返済総額 | うち利息 |
|---|---|---|---|
| 1年(12回) | 90,164円 | 1,081,968円 | 81,968円 |
| 2年(24回) | 48,392円 | 1,161,400円 | 161,400円 |
| 3年(36回) | 34,567円 | 1,244,429円 | 244,429円 |
| 5年(60回) | 23,685円 | 1,421,105円 | 421,105円 |
期間を延ばすと毎月の負担は軽くなりますが、利息の総額は増えます。1年で返す場合と5年で返す場合では、利息が339,137円違います。毎月の返済額ではなく、返済総額で比べてください。実際の金利は審査結果で決まります。
銀行カードローンの返済が遅れそうなときはどうすればいいですか?
遅れる前に連絡してください。事前に相談すれば、返済日の変更や返済額の調整に応じてもらえることがあります。連絡せずに放置すると、遅延損害金が発生し、信用情報に延滞の記録が残ります。
| 経過 | 起きること |
|---|---|
| 返済日の翌日から | 遅延損害金がかかる(通常の金利より高い) |
| 数日〜数週間 | 電話・書面での督促。この段階なら相談で立て直せることが多い |
| 2〜3ヶ月 | 信用情報に延滞として記録される。記録は5年程度残る |
| それ以降 | 一括返済の請求、保証会社による代位弁済、法的手続きへ進む |
返済の目処が立たない場合は、早い段階で法テラスや消費生活センター(188)に相談してください。選択肢は残っているうちのほうが多くあります。
銀行カードローンはどれくらい調べられていますか?
銀行カードローンの月間検索数は約9,900回、広告のクリック単価は約21.04ドルです。クリック単価が高いのは、それだけ広告を出す事業者が多く、競争が激しい分野だということです。検索結果の上位には広告が並びやすくなります。
広告が多い分野では、条件のよい部分だけを強調した表示に出会いやすくなります。金利は「年1.4〜14.8%」のように幅で示されますが、実際に適用されるのは審査結果によります。下限の数字だけで判断しないでください。
銀行カードローンはいくらまで借りられますか?
銀行カードローンは総量規制の対象外です。総量規制の対象外ですが、各社が独自の基準で貸付額を判断します。無制限に借りられるわけではありません。
実際の限度額は、年収だけでなく他社からの借入状況、勤続年数、信用情報の内容で決まります。申込時に希望額を大きくしすぎると、収入証明書の提出が必要になり手続きが長くなります。
下限金利で見た銀行カードローンの位置
もっとも条件がよかった場合の金利で並べます。下限金利が分かっている16項目を小さい順に並べると、銀行カードローン(年1.4%)は下から5番目、全体の25%の位置にあります。中央値は年3.0%、いちばん小さいものが年0.3%、いちばん大きいものが年15.0%です。
| 水準 | 下限金利 | 該当 |
|---|---|---|
| もっとも小さい | 年0.3% | 住宅ローン |
| 下から4分の1 | 年1.4% | — |
| 銀行カードローン | 年1.4% | 全体の25%の位置 |
| 中央値 | 年3.0% | — |
| 上から4分の1 | 年12.0% | — |
| もっとも大きい | 年15.0% | 利息制限法 |
中間の帯に入ります。この帯は中間の帯です。金利と手続きの早さのつり合いを取った条件になっています。
下限金利がすぐ隣にあるのは学資ローン(年1.0%)とカードローン(年1.5%)です。迷ったときはこの2つと並べると差が見えます。
銀行カードローンを決める前に確認すること
あとから「聞いていない」となりやすい点を5つ並べました。上から順に確認してください。
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| 関係する制度 | 銀行カードローンは総量規制の対象外です。 |
| 審査と必要書類 | 審査ありです。本人確認書類のほか、金額によっては収入証明書が必要になります。 |
| 繰上返済ができるか | 繰上返済に手数料がかかるか、いくらから受け付けるかを確認してください。利息の総額を減らせます。 |
| 遅れたときの条件 | 遅延損害金の利率と、何ヶ月の遅れで信用情報に記録されるかを、契約書面で確認してください。 |
| 総額でいくら払うか | 上限金利は年14.8%です。毎月の返済額ではなく、返済総額で比べてください。 |
つまずきやすいところと、その避け方
毎月の返済額だけで比べる
年14.8%で100万円を借りた場合、1年で返すと利息は81,968円、5年なら421,105円です。毎月の負担が軽いほうを選ぶと、支払う総額は大きくなります。
避け方:返済総額で比べてください。期間を短くできるなら、そのほうが総額は小さくなります。
注意点を読み飛ばす
審査に時間がかかる。即日融資は原則できない。
避け方:契約書面で該当する条項を確認してください。あとから変更できないことがあります。
相談先を知らないまま抱え込む
返済が苦しくなってから調べ始めると、その間にも延滞が進みます。督促が始まってからでは選べる手段が減ります。
避け方:法テラス(収入条件を満たせば無料相談)と消費生活センター(188)を先に控えておいてください。
このページに出てくる用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 信用情報 | 個人の借入と返済の記録。CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターが管理し、審査で照会される。 |
| 法テラス | 国が設立した法的トラブルの相談窓口。収入条件を満たせば無料相談と費用の立替が使える。 |
| 総量規制 | 貸金業者からの借入を年収の3分の1までに制限する仕組み。銀行のローンや住宅ローン・自動車ローンは対象外。 |
※ 金利・手数料・審査基準は各社および時期によって異なります。実際の条件は必ず各社の公式サイトおよび契約書面でご確認ください。本サイトは一般的な情報を整理したものであり、特定の商品を推奨するものではありません。借入は返済計画を立てたうえでご検討ください。返済が困難な場合は、早めに法テラスや消費生活センターにご相談ください。