カテゴリー: 借りる

  • カードローンの金利と費用|相場を数字で確認する

    カードローンの金利と費用の相場を整理しました。数字を確認したうえで判断するための記事です。

    カードローンの基本情報

    分類 借りる
    金利 年1.5〜18.0%
    審査 審査あり
    関係する制度 総量規制の対象
    月間検索数 約60,500回

    金利の目安

    カードローンの金利は年1.5〜18.0%が目安です。消費者金融は上限18.0%前後、銀行は14.5%前後が中心。

    借入額ごとの利息

    年18.0%で借りた場合、1年間の利息の目安は次のとおりです(元金を減らさずに1年間借りた場合の単純計算)。

    借入額 年利率 1年間の利息の目安
    100,000円 年18.0% 約18,000円
    300,000円 年18.0% 約54,000円
    500,000円 年18.0% 約90,000円
    1,000,000円 年18.0% 約180,000円

    実際には返済にともなって元金が減るため、利息はこれより少なくなります。毎月の返済額を増やせば、支払う利息の総額は減ります。

    返済シミュレーション

    年18.0%(上限金利)で借りた場合の毎月の返済額と総額の試算です。元利均等返済で計算しています。

    借入額 返済回数 毎月の返済 返済総額 うち利息
    300,000円 12回 27,504円 330,048円 30,048円
    300,000円 36回 10,846円 390,456円 90,456円
    500,000円 24回 24,962円 599,088円 99,088円
    500,000円 60回 12,697円 761,820円 261,820円
    1,000,000円 36回 36,152円 1,301,472円 301,472円
    1,000,000円 60回 25,393円 1,523,580円 523,580円

    返済回数を増やすと毎月の負担は軽くなりますが、支払う利息の総額は増えます。同じ借入額でも回数が倍になると利息はおおむね倍になります。

    実際の返済額は各社の計算方法や返済方式によって異なります。契約前に必ず各社のシミュレーションで確認してください。

    確認しておきたいこと

    • 毎月いくらなら無理なく返せるかを先に決める
    • 返済総額(元金+利息)で比べる
    • 同じ借入額・同じ期間で各社を並べる
    • 繰上返済の手数料を確認する
    • 遅延したときの損害金の利率を確認する

    関係する法律

    貸金業者からの借入は総量規制により年収の3分の1までに制限されています。上限金利は利息制限法で借入額に応じて年15〜20%と定められています。

    借りるのなかでの位置づけ

    借りるに分類される10項目を金利の順に並べると、カードローンは7番目です。この分類の中央値は年2.0〜15.0%で、カードローンはそれより高い側にあります。

    もっとも金利が低いのは住宅ローン(年0.3〜2.0%)、高いのはビジネスローン(年3.0〜18.0%)です。上下で約9.0倍の開きがあります。

    借りるの10項目を並べる

    借りるに分類される項目を金利の順に並べました。カードローンの位置づけを確かめてください。

    項目 金利 特徴
    住宅ローン 年0.3〜2.0% 住宅の購入・建築に使うローン。
    学資ローン 年1.0〜4.0% 教育資金に使うローン。国の教育ローンもある。
    マイカーローン 年1.0〜8.0% 自動車の購入資金に使うローン。
    目的別ローン 年1.0〜9.0% 教育・車・リフォームなど使い道を限定したローン。
    銀行カードローン 年1.4〜14.8% 銀行が扱うカードローン。金利は消費者金融より低め。
    フリーローン 年2.0〜15.0% 使い道が自由な証書貸付。借入は最初の一度だけ。
    カードローン 年1.5〜18.0% 使い道が自由な個人向け無担保ローン。
    消費者金融 年3.0〜18.0% 貸金業者が扱う個人向け融資。即日融資に対応する社が多い。
    即日融資 年3.0〜18.0% 申込当日に借入できる商品。
    ビジネスローン 年3.0〜18.0% 事業資金に使うローン。

    どれくらい調べられているか

    カードローンは月におよそ60,500回検索されています。本サイトで検索数を計測した37項目のなかで6番目です。

    広告のクリック単価は33.11ドル前後です。単価が高いほど、その分野で費用をかけて集客している事業者が多いことを意味します。

    検索数が多いほど関心が高い一方、情報も多く出回っています。数字は判断材料のひとつとして見てください。

    関心の大きさが近い項目

    カードローンと検索されている回数が近い項目を、ほかの分類から拾いました。関心の大きさが同じくらいのものを並べると、全体のなかでの位置がつかめます。

    項目 分類 月間検索数 金利
    プリペイドカード カード 49,500 0〜500円
    CIC 審査 90,500 500〜1,500円
    デビットカード カード 90,500 0〜1,100円
    ETCカード カード 110,000 0〜1,100円

    どういうものか

    使い道が自由な個人向け無担保ローン。

    向いているケース

    まとまった資金が必要な場合に向いています。

    借りる前に確認すること

    • 毎月いくらなら無理なく返せるかを先に決める
    • 返済総額(元金+利息)で比べる。月々の額だけで判断しない
    • 複数社の条件を同じ借入額・同じ期間で並べて比べる
    • 繰上返済に手数料がかかるかを確認する

    よくある誤解

    「審査なしで借りられる」業者は違法の可能性が高い

    貸金業者は返済能力の調査が法律で義務づけられています。審査なしをうたう業者は無登録営業の可能性があります。契約しないでください。

    「毎月の返済額が少ない=負担が軽い」ではない

    月々の額を抑えると返済期間が延び、支払う利息の総額は増えます。必ず返済総額で比べてください。

    「ブラックリスト」という名簿は存在しない

    実際には信用情報機関に事故情報が登録された状態を指す通称です。登録期間は概ね5年で、期間が過ぎれば消えます。

    条件によって変わるところ

    銀行のカードローンは地方銀行や信用金庫にも商品があり、地域によって金利が異なります。地元の金融機関のほうが条件がよい場合があるため、大手だけでなく地域の金融機関も比べてください。相談窓口の設置状況も自治体ごとに違います。

    確認・相談できるところ

    カードローンについて判断に迷う場合、次のところで確認できます。

    窓口 確認できること
    法テラス 借金と債務整理の法律相談。収入が一定以下なら無料
    消費生活センター(188) 契約トラブル、違法な取り立て、多重債務の相談
    日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター 貸金業者に関する相談と苦情
    各社のコールセンター 返済が遅れそうなときの事前相談。早いほど選択肢が多い

    よくある質問

    カードローンの金利はどれくらいですか?

    年1.5〜18.0%が目安です。消費者金融は上限18.0%前後、銀行は14.5%前後が中心。

    借りるのなかでは金利は高いほうですか?

    借りるの10項目を金利順に並べるとカードローンは7番目です。もっとも低いのは住宅ローン(年0.3〜2.0%)、高いのはビジネスローン(年3.0〜18.0%)です。

    カードローンはどんなときに向いていますか?

    まとまった資金が必要な場合に向いています。使い道が自由な個人向け無担保ローン。

    この項目のまとめ

    • 金利の目安は年1.5〜18.0%
    • 審査は審査あり
    • 月間検索数は約60,500回

    消費者金融は上限18.0%前後、銀行は14.5%前後が中心。

    借りるの関連項目

    カードローンについて実際によく調べられていること

    検索されている質問のうち、カードローンに関係するものを6件取り上げて、このページのデータで答えます。

    カードローンとはどういうものですか?

    使い道が自由な個人向け無担保ローン。金利の目安は年1.5〜18.0%です。

    関係する制度は総量規制の対象です。審査あり。消費者金融は上限18.0%前後、銀行は14.5%前後が中心。

    カードローンを選ぶときはどの数字を見ればいいですか?

    見るべき数字は3つです。カードローンの金利は年1.5〜18.0%です。

    見る数字 なぜ見るのか 確認する場所
    上限金利 実際に適用されるのは審査結果による。下限では計算しない 公式サイトの表示と契約書面
    返済総額(費用総額) 毎月の負担が軽いほうを選ぶと、支払う総額は大きくなる 各社のシミュレーション
    いつ終わるか 期間が延びるほど利息は増える。終わりが見えない状態を作らない 返済回数・完済予定日

    使い道が自由な個人向け無担保ローン。消費者金融は上限18.0%前後、銀行は14.5%前後が中心。

    カードローンはどれくらい調べられていますか?

    カードローンの月間検索数は約60,500回、広告のクリック単価は約33.11ドルです。クリック単価が高いのは、それだけ広告を出す事業者が多く、競争が激しい分野だということです。検索結果の上位には広告が並びやすくなります。

    広告が多い分野では、条件のよい部分だけを強調した表示に出会いやすくなります。金利は「年1.5〜18.0%」のように幅で示されますが、実際に適用されるのは審査結果によります。下限の数字だけで判断しないでください。

    カードローンの審査に落ちるのはどんな場合ですか?

    カードローンは審査ありです。落ちる理由として多いのは次の4つです。

    理由 中身
    信用情報の記録 延滞・代位弁済・債務整理の記録が残っていると通りにくい。記録は5年程度で消える
    他社からの借入が多い 年収の3分の1に近い、または超えている
    短期間に複数申込 申込の記録も信用情報に残る。1社ずつ結果を見てから進めるほうが確実
    申告内容の不一致 年収・勤務先・住所の申告が確認と合わないと、正確性を疑われる

    落ちた理由は開示されません。心当たりがない場合は、信用情報機関(CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター)に自分の情報を開示請求すると内容を確認できます。

    カードローンの返済が遅れそうなときはどうすればいいですか?

    遅れる前に連絡してください。事前に相談すれば、返済日の変更や返済額の調整に応じてもらえることがあります。連絡せずに放置すると、遅延損害金が発生し、信用情報に延滞の記録が残ります。

    経過 起きること
    返済日の翌日から 遅延損害金がかかる(通常の金利より高い)
    数日〜数週間 電話・書面での督促。この段階なら相談で立て直せることが多い
    2〜3ヶ月 信用情報に延滞として記録される。記録は5年程度残る
    それ以降 一括返済の請求、保証会社による代位弁済、法的手続きへ進む

    返済の目処が立たない場合は、早い段階で法テラスや消費生活センター(188)に相談してください。選択肢は残っているうちのほうが多くあります。

    カードローンで気をつけることは何ですか?

    消費者金融は上限18.0%前後、銀行は14.5%前後が中心。

    使い道が自由な個人向け無担保ローン。判断するときは、①総額でいくら払うか、②いつまでに終わるか、③途中で条件が変わらないか、の3点を確認してください。毎月の負担額だけを見ると、期間が延びた分の利息が見えません。

    上限金利で見たカードローンの位置

    上限金利が分かっている16項目を小さい順に並べると、カードローン(年18.0%)は下から10番目、全体の56%の位置にあります。中央値は年15.0%、いちばん小さいものが年2.0%、いちばん大きいものが年20.0%です。

    水準 上限金利 該当
    もっとも小さい 年2.0% 住宅ローン
    下から4分の1 年14.8%
    中央値 年15.0%
    カードローン 年18.0% 全体の56%の位置
    上から4分の1 年18.0%
    もっとも大きい 年20.0% 利息制限法

    中間の帯に入ります。この帯は中間の帯です。金利と手続きの早さのつり合いを取った条件になっています。

    上限金利がすぐ隣にあるのは分割払い(年15.0%)と消費者金融(年18.0%)です。迷ったときはこの2つと並べると差が見えます。

    カードローンを決める前に確認すること

    あとから「聞いていない」となりやすい点を5つ並べました。上から順に確認してください。

    確認すること 見るポイント
    総額でいくら払うか 上限金利は年18.0%です。毎月の返済額ではなく、返済総額で比べてください。
    相談先を知っておく 返済が苦しくなったときの相談先は、法テラス(収入条件を満たせば無料)と消費生活センター(188)です。
    繰上返済ができるか 繰上返済に手数料がかかるか、いくらから受け付けるかを確認してください。利息の総額を減らせます。
    注意点 消費者金融は上限18.0%前後、銀行は14.5%前後が中心。
    関係する制度 カードローンは総量規制の対象です。他社分を含めて年収の3分の1が上限です。

    つまずきやすいところと、その避け方

    注意点を読み飛ばす

    消費者金融は上限18.0%前後、銀行は14.5%前後が中心。

    避け方:契約書面で該当する条項を確認してください。あとから変更できないことがあります。

    短期間に複数社へ申し込む

    通らなかったときに次々と申し込むと、申込の記録が信用情報に6ヶ月残ります。「他社にも申し込んでいる」と見えるため、かえって通りにくくなります。

    避け方:1社ずつ結果を見てから進めてください。落ちた理由に心当たりがなければ、先に信用情報を開示請求します。

    相談先を知らないまま抱え込む

    返済が苦しくなってから調べ始めると、その間にも延滞が進みます。督促が始まってからでは選べる手段が減ります。

    避け方:法テラス(収入条件を満たせば無料相談)と消費生活センター(188)を先に控えておいてください。

    このページに出てくる用語

    用語 意味
    総量規制 貸金業者からの借入を年収の3分の1までに制限する仕組み。銀行のローンや住宅ローン・自動車ローンは対象外。
    元利均等返済 毎月の返済額を一定にする方式。返済額は変わらないが、初期は利息の割合が大きい。
    法テラス 国が設立した法的トラブルの相談窓口。収入条件を満たせば無料相談と費用の立替が使える。
    利息制限法 金利の上限を定めた法律。10万円未満は年20%、10万〜100万円未満は年18%、100万円以上は年15%が上限。

    ※ 金利・手数料・審査基準は各社および時期によって異なります。実際の条件は必ず各社の公式サイトおよび契約書面でご確認ください。本サイトは一般的な情報を整理したものであり、特定の商品を推奨するものではありません。借入は返済計画を立てたうえでご検討ください。返済が困難な場合は、早めに法テラスや消費生活センターにご相談ください。