リボ払いと、同じ場面で検討される選択肢の違いを整理しました。
リボ払いの基本情報
| 分類 | 支払い方法 |
|---|---|
| 金利 | 年12.0〜18.0% |
| 審査 | — |
| 関係する制度 | 注意 |
| 月間検索数 | 約18,100回 |
似た選択肢と比べる
| 項目 | 金利・費用 | 審査 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| リボ払い | 年12.0〜18.0% | — | 毎月の支払額を一定にする方式。 |
| 分割払い | 年12.0〜15.0% | — | 回数を決めて分けて支払う方式。 |
| リボ専用カード | 年12.0〜18.0% | 審査あり | 支払方法がリボ払いに固定されたカード。 |
選ぶときの判断軸
1. いつまでに必要か
急ぐほど選べる先は限られ、金利は高くなる傾向があります。時間に余裕があるなら、金利の低い選択肢を検討できます。
2. いくら借りるか
借入額が大きいほど上限金利は下がります。利息制限法では10万円未満が年20%、100万円以上が年15%を上限としています。
3. 返済の見通しが立つか
返済の目処が立たない状態で借りると状況は悪化します。すでに返済が苦しい場合は、借りるのではなく専門家に相談する段階です。
支払い方法の3項目を並べる
支払い方法に分類される項目を金利の順に並べました。リボ払いの位置づけを確かめてください。
| 項目 | 金利 | 特徴 |
|---|---|---|
| 分割払い | 年12.0〜15.0% | 回数を決めて分けて支払う方式。 |
| リボ払い | 年12.0〜18.0% | 毎月の支払額を一定にする方式。 |
| リボ専用カード | 年12.0〜18.0% | 支払方法がリボ払いに固定されたカード。 |
返済シミュレーション
年18.0%(上限金利)で借りた場合の毎月の返済額と総額の試算です。元利均等返済で計算しています。
| 借入額 | 返済回数 | 毎月の返済 | 返済総額 | うち利息 |
|---|---|---|---|---|
| 300,000円 | 12回 | 27,504円 | 330,048円 | 30,048円 |
| 300,000円 | 36回 | 10,846円 | 390,456円 | 90,456円 |
| 500,000円 | 24回 | 24,962円 | 599,088円 | 99,088円 |
| 500,000円 | 60回 | 12,697円 | 761,820円 | 261,820円 |
| 1,000,000円 | 36回 | 36,152円 | 1,301,472円 | 301,472円 |
| 1,000,000円 | 60回 | 25,393円 | 1,523,580円 | 523,580円 |
返済回数を増やすと毎月の負担は軽くなりますが、支払う利息の総額は増えます。同じ借入額でも回数が倍になると利息はおおむね倍になります。
実際の返済額は各社の計算方法や返済方式によって異なります。契約前に必ず各社のシミュレーションで確認してください。
支払い方法のなかでの位置づけ
支払い方法に分類される3項目を金利の順に並べると、リボ払いは2番目です。この分類の中央値は年12.0〜18.0%で、リボ払いはそれより同じ水準にあります。
もっとも金利が低いのは分割払い(年12.0〜15.0%)、高いのはリボ専用カード(年12.0〜18.0%)です。上下で約1.2倍の開きがあります。
どれくらい調べられているか
リボ払いは月におよそ18,100回検索されています。本サイトで検索数を計測した37項目のなかで18番目です。
広告のクリック単価は5.82ドル前後です。単価が高いほど、その分野で費用をかけて集客している事業者が多いことを意味します。
検索数が多いほど関心が高い一方、情報も多く出回っています。数字は判断材料のひとつとして見てください。
関心の大きさが近い項目
リボ払いと検索されている回数が近い項目を、ほかの分類から拾いました。関心の大きさが同じくらいのものを並べると、全体のなかでの位置がつかめます。
| 項目 | 分類 | 月間検索数 | 金利 |
|---|---|---|---|
| JICC | 審査 | 18,100 | 500〜1,500円 |
| ゴールドカード | カード | 18,100 | 2,000〜30,000円 |
| プラチナカード | カード | 18,100 | 20,000〜150,000円 |
| 任意整理 | 返済が苦しい | 18,100 | 20,000〜150,000円 |
相談できる窓口
| 相談先 | 相談できること |
|---|---|
| 法テラス | 借金や債務整理の法律相談。収入条件を満たせば無料 |
| 消費生活センター(188) | 契約トラブル、違法な取り立てに関する相談 |
| 日本貸金業協会 | 貸金業者に関する相談・苦情の窓口 |
| 各社のコールセンター | 返済が遅れそうなときの相談。早めの連絡が有効 |
注意点
残高が減りにくく、手数料の総額が大きくなりやすい。
よくある誤解
「審査なしで借りられる」業者は違法の可能性が高い
貸金業者は返済能力の調査が法律で義務づけられています。審査なしをうたう業者は無登録営業の可能性があります。契約しないでください。
「毎月の返済額が少ない=負担が軽い」ではない
月々の額を抑えると返済期間が延び、支払う利息の総額は増えます。必ず返済総額で比べてください。
「ブラックリスト」という名簿は存在しない
実際には信用情報機関に事故情報が登録された状態を指す通称です。登録期間は概ね5年で、期間が過ぎれば消えます。
条件によって変わるところ
銀行のカードローンは地方銀行や信用金庫にも商品があり、地域によって金利が異なります。地元の金融機関のほうが条件がよい場合があるため、大手だけでなく地域の金融機関も比べてください。相談窓口の設置状況も自治体ごとに違います。
確認・相談できるところ
リボ払いについて判断に迷う場合、次のところで確認できます。
| 窓口 | 確認できること |
|---|---|
| 法テラス | 借金と債務整理の法律相談。収入が一定以下なら無料 |
| 消費生活センター(188) | 契約トラブル、違法な取り立て、多重債務の相談 |
| 日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター | 貸金業者に関する相談と苦情 |
| 各社のコールセンター | 返済が遅れそうなときの事前相談。早いほど選択肢が多い |
よくある質問
リボ払いの金利はどれくらいですか?
年12.0〜18.0%が目安です。残高が減りにくく、手数料の総額が大きくなりやすい。
支払い方法のなかでは金利は高いほうですか?
支払い方法の3項目を金利順に並べるとリボ払いは2番目です。もっとも低いのは分割払い(年12.0〜15.0%)、高いのはリボ専用カード(年12.0〜18.0%)です。
リボ払いはどんなときに向いていますか?
条件を比べて選びたい場合に向いています。毎月の支払額を一定にする方式。
この項目のまとめ
- 金利の目安は年12.0〜18.0%
- 審査は—
- 月間検索数は約18,100回
残高が減りにくく、手数料の総額が大きくなりやすい。
支払い方法の関連項目
リボ払いについて実際によく調べられていること
検索されている質問のうち、リボ払いに関係するものを5件取り上げて、このページのデータで答えます。
リボ払いと分割払いはどう違いますか?
同じ「支払い方法」に分類される2つを並べます。
| リボ払い | 分割払い | |
|---|---|---|
| 金利 | 年12.0〜18.0% | 年12.0〜15.0% |
| 審査 | — | — |
| 関係する制度 | 注意 | — |
| 特徴 | 毎月の支払額を一定にする方式。 | 回数を決めて分けて支払う方式。 |
| 注意点 | 残高が減りにくく、手数料の総額が大きくなりやすい。 | 2回払いまでは手数料がかからないことが多い。 |
条件を比べて選びたい場合という場合はリボ払い、そうでなければ分割払いという分け方になります。
リボ払いで失敗しないための順番を教えてください。
先にやるべきことを飛ばすと、あとで取り返しがつかなくなります。順番は次のとおりです。
| 順 | すること | 飛ばすとどうなるか |
|---|---|---|
| 1 | いくら必要で、いつまでに返せるかを数字にする | 必要以上に借りて、返済期間が延びる |
| 2 | 自分の信用情報を開示して確認する | 通らない申込を重ね、記録だけが残る |
| 3 | 上限の条件で返済総額を試算する | 下限で計算していて、実際の負担に驚く |
| 4 | 契約書面で遅延損害金と繰上返済の条件を読む | 遅れたときの負担を知らないまま契約する |
残高が減りにくく、手数料の総額が大きくなりやすい。
リボ払いはなぜ危ないと言われるのですか?
残高が減りにくく、手数料の総額が大きくなりやすい。毎月の支払額が一定なので、いくら使っても支払いが変わらないように見えます。残高が見えにくいことが問題です。
危険が現れるのは、①支払額のうち手数料の割合が大きく元金が減らない、②追加で使うと残高が積み上がる、③支払いが終わる時期が分からない、という3点です。利用明細で「残高」と「完済予定」を必ず確認してください。
リボ払いはどれくらい調べられていますか?
リボ払いの月間検索数は約18,100回、広告のクリック単価は約5.82ドルです。クリック単価が低めなので、検索結果は比較的、情報を整理した記事が上位に来やすい分野です。
広告が多い分野では、条件のよい部分だけを強調した表示に出会いやすくなります。金利は「年12.0〜18.0%」のように幅で示されますが、実際に適用されるのは審査結果によります。下限の数字だけで判断しないでください。
リボ払いの手数料はいくらかかりますか?
リボ払いの手数料は実質年率年12.0〜18.0%が目安です。10万円の買い物を毎月1万円ずつ返した場合で見ます。
| 返済 | 回数 | 支払総額 | うち手数料 |
|---|---|---|---|
| 毎月10,000円 | 10回 | 107,500円 | 7,500円 |
| 毎月5,000円 | 20回 | 115,000円 | 15,000円 |
| 毎月3,000円 | 34回 | 128,010円 | 28,010円 |
※ 残高に対して日割りで計算されるため、実際の金額は利用と支払いの時期で変わります。毎月の支払額を小さくするほど、残高が減らず手数料の総額は増えます。残高が減りにくく、手数料の総額が大きくなりやすい。
下限金利で見たリボ払いの位置
もっとも条件がよかった場合の金利で並べます。下限金利が分かっている16項目を小さい順に並べると、リボ払い(年12.0%)は下から13番目、全体の75%の位置にあります。中央値は年3.0%、いちばん小さいものが年0.3%、いちばん大きいものが年15.0%です。
| 水準 | 下限金利 | 該当 |
|---|---|---|
| もっとも小さい | 年0.3% | 住宅ローン |
| 下から4分の1 | 年1.4% | — |
| 中央値 | 年3.0% | — |
| リボ払い | 年12.0% | 全体の75%の位置 |
| 上から4分の1 | 年12.0% | — |
| もっとも大きい | 年15.0% | 利息制限法 |
上位4分の1に入ります。この帯は金利が高い帯です。手続きが早いぶん、借入額が小さいほど上限金利が適用されやすくなります。
下限金利がすぐ隣にあるのはおまとめローン(年3.0%)と分割払い(年12.0%)です。迷ったときはこの2つと並べると差が見えます。
リボ払いを決める前に確認すること
あとから「聞いていない」となりやすい点を5つ並べました。上から順に確認してください。
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| 関係する制度 | リボ払いは注意です。 |
| 繰上返済 | 残高を減らせば手数料も減ります。まとまった資金ができたら優先して返してください。 |
| 総額でいくら払うか | 上限金利は年18.0%です。毎月の返済額ではなく、返済総額で比べてください。 |
| 注意点 | 残高が減りにくく、手数料の総額が大きくなりやすい。 |
| 相談先を知っておく | 返済が苦しくなったときの相談先は、法テラス(収入条件を満たせば無料)と消費生活センター(188)です。 |
つまずきやすいところと、その避け方
返済中に追加で使う
残高が積み上がり、支払っても元金が減らない状態になります。毎月の支払額が一定なので、増えたことに気づきにくいところです。
避け方:返済が終わるまでカードを持ち歩かないでください。
注意点を読み飛ばす
残高が減りにくく、手数料の総額が大きくなりやすい。
避け方:契約書面で該当する条項を確認してください。あとから変更できないことがあります。
相談先を知らないまま抱え込む
返済が苦しくなってから調べ始めると、その間にも延滞が進みます。督促が始まってからでは選べる手段が減ります。
避け方:法テラス(収入条件を満たせば無料相談)と消費生活センター(188)を先に控えておいてください。
このページに出てくる用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 元利均等返済 | 毎月の返済額を一定にする方式。返済額は変わらないが、初期は利息の割合が大きい。 |
| 利息制限法 | 金利の上限を定めた法律。10万円未満は年20%、10万〜100万円未満は年18%、100万円以上は年15%が上限。 |
| 信用情報 | 個人の借入と返済の記録。CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターが管理し、審査で照会される。 |
※ 金利・手数料・審査基準は各社および時期によって異なります。実際の条件は必ず各社の公式サイトおよび契約書面でご確認ください。本サイトは一般的な情報を整理したものであり、特定の商品を推奨するものではありません。借入は返済計画を立てたうえでご検討ください。返済が困難な場合は、早めに法テラスや消費生活センターにご相談ください。