利息制限法とは?金利の目安と、似たものとの違いをまとめて解説

掲載データの確認日 2026/09/05

79項目を同じ条件でそろえています

利息制限法のイメージ

制度

利息制限法

上限金利
年15.0〜20.0%
関係する制度
法律
とは
利息制限法の要点決めるのに要る数値だけ先に出しています
年利
15.00〜20.00%
制度
法律
分類
制度

利息制限法がどんな項目なのかを、金利の目安と、似た項目との違いまで含めて整理しました。名前は聞いたことがあるけれど中身が分からない、という段階で読む記事です。

利息制限法とは

借入額に応じて上限金利を定めた法律。

分類制度
金利年15.0〜20.0%
関係する制度法律

利息制限法の金利の目安

利息制限法の金利は年15.0〜20.0%が目安です。10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

利息制限法の審査と制度

関係する制度は法律です。

制度のほかの項目

よくある質問

利息制限法の金利はどれくらいですか?

年15.0〜20.0%が目安です。10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

利息制限法について、ほかに読めること

制度に分類される5件との並び

制度には5件を掲載しています。利息制限法がどのあたりに位置するかを、同じ形式で並べて確かめてください。

項目数値
総量規制無料
利息制限法(この項目)年15.0〜20.0%
貸金業法無料
割賦販売法無料
出資法無料

利息制限法と近い数値の項目

利息制限法は年15.0〜20.0%です。近い数値の項目と見比べると、何にいくらかかるのかの見当がつきます。

項目数値分類
遅延損害金年14.6〜20.0%返済
ファクタリング200〜2,000円まとめる
カードローン年1.5〜18.0%借りる
消費者金融年3.0〜18.0%借りる
即日融資年3.0〜18.0%借りる

掲載88件のなかでの位置

数値の小さい順に並べると、利息制限法は71番目です。制度5件のなかでは5番目にあたります。もっとも小さいのは総量規制(無料)、もっとも大きいのは自己破産(300,000〜800,000円)です。

利息制限法についてよくある質問

利息制限法はどんな方法か?

借入額に応じて上限金利を定めた法律。

「どんな方法か」がこの内容なのは掲載88件のなかで利息制限法だけです。ここが決め手になります。

利息制限法の金利・費用は?

年15.0〜20.0%

「金利・費用」がこの内容なのは掲載88件のなかで利息制限法だけです。ここが決め手になります。

利息制限法の気をつけることは?

10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。

「気をつけること」がこの内容なのは掲載88件のなかで利息制限法だけです。ここが決め手になります。

利息制限法を選ぶときの進め方

  1. 条件を押さえる—・法律です。10⁠万円未満は年20⁠%、100⁠万円以上は年15⁠%が上限。
  2. 向く場面か確かめる条件を比べて選びたい場合に向きます。
  3. 申し込み先を比べる総量規制の対象外です。上限は取扱先の審査で決まるので、条件を並べて比べてください。

掲載88件を分類で見る

利息制限法は8ある分類のうち「制度」に入ります。分類ごとの件数と、まんなかの数値は次のとおりです。

分類件数まんなかの数値
借りる21件年1.5〜14.5%
まとめる7件年3.0〜15.0%
制度(この項目の分類)5件無料
審査11件無料
カード17件0〜1,100円
支払い方法5件年12.0〜15.0%
返済5件無料
返済が苦しい17件年0.0〜1.5%

利息制限法の数字の読み方

利息制限法は年15.0〜20.0%で、幅は500あります。掲載88件のまんなかは900なので、まんなかより大きいほうに位置します。幅があるものは、条件によって上下します。下限だけで決めると、あとで足りなくなることがあります。

掲載している88件すべて(数値の小さい順)

利息制限法だけで決めず、ほかの選択肢と並べて見てください。数値の小さい順に並べています。

項目数値分類どんな方法か
総量規制無料制度貸金業者からの借入を年収の3分の1までに制限する規定。
在籍確認無料審査申込者が勤務先に在籍しているかの確認。
ブラックリスト無料審査信用情報に事故情報が登録された状態を指す通称。
審査なし無料審査貸金業者は審査なしで貸すことができない。
年会費無料クレジットカード無料カード年会費がかからないカード。
ポイント還元率無料カード利用額に対して戻るポイントの割合。
マイル無料カード航空会社のポイント。特典航空券に交換できる。
金利の計算無料返済借入残高×年利÷365×日数で利息を出す。
返済シミュレーション無料返済借入額と金利から毎月の返済額と総額を試算する。
過払い金無料返済が苦しい法定利率を超えて払った利息の返還請求。
貸金業法無料制度貸金業者を規制する法律。総量規制と上限金利、取り立ての方法を定めている。
割賦販売法無料制度クレジットカードや分割払いを規制する法律。支払可能見込額の調査を義務づけている。
出資法無料制度年109.5%を超える貸付を刑事罰の対象とする法律。上限を超える契約は犯罪になる。
スーパーホワイト無料審査信用情報に記録がまったくない状態。利用歴がないため判断材料が乏しいと見られる。
クレジットヒストリー無料審査カードやローンの利用と返済の履歴。遅れずに返した記録が積み上がると評価が上がる。
ナンバーレスカード無料カードカード券面に番号を印字しないカード。番号はアプリで確認する。
タッチ決済無料カード端末にかざすだけで支払える方式。少額なら暗証番号もサインも不要。
国際ブランド無料カードVisa・Mastercard・JCB・American Express・Diners の5つが主要。使える店の範囲が変
ボーナス払い無料支払い方法夏または冬のボーナス月にまとめて支払う方式。一括なら手数料はかからない。
元金均等返済無料返済毎月同じ元金を返す方式。返済額は初めが重く、進むほど軽くなる。
給与の差押え無料返済が苦しい裁判所の手続きを経て、給与の一部が債権者に直接支払われる状態。原則4分の1まで。
住居確保給付金無料返済が苦しい離職や収入減で家賃が払えないときに、自治体が家賃相当額を家主へ支払う制度。貸付ではない。
保証会社無料審査銀行のカードローンで、返済できなくなったときに肩代わりする会社。審査を実質的に担っている。
代位弁済無料返済が苦しい返済できなくなった債務を保証会社が肩代わりすること。以後の請求先は保証会社になる。
多重債務の相談窓口無料返済が苦しい日本貸金業協会・消費生活センター(188)・法テラス・自治体の窓口が相談を受け付けている。
家計改善支援事業無料返済が苦しい自治体が家計の見直しを一緒に行う制度。収支の整理から公的な制度の案内まで受けられる。
リボ残高の一括返済無料まとめるリボ払いの残高をまとめて返し、手数料の発生を止める。カード会社の窓口かアプリから手続きする。
クレジットカード現金化無料借りるクレジットカードのショッピング枠で商品を買い、それを売って現金にする行為。
連帯保証人無料審査主債務者と同じ責任を負う保証人。**「まず本人に請求してくれ」と言えません。**
借金の時効無料返済が苦しい一定期間が過ぎると返済の義務が消える制度。**自動では消えず、「時効を使う」と意思表示(援用)する必要があります。**
民事再生無料返済が苦しい裁判所を通して借金を大幅に減らし、残りを3〜5年で返す手続き。**住宅ローンを別扱いにして自宅を残せる**のが自己破産と
生活福祉資金貸付年0.0〜1.5%返済が苦しい低所得世帯や高齢者世帯を対象にした公的な貸付。無利子または低利で借りられる。
住宅ローン年0.3〜2.0%借りる住宅の購入・建築に使うローン。
住宅ローンの借換え年0.3〜2.0%まとめる残高の大きい住宅ローンを別の金融機関に移して金利を下げる。残高と残期間が大きいほど効果が出る。
学資ローン年1.0〜4.0%借りる教育資金に使うローン。国の教育ローンもある。
奨学金の借換え年1.0〜4.0%まとめる日本学生支援機構などの奨学金を、銀行や労働金庫のローンに借り換える。返済先を一本化できる。
リバースモーゲージ年3.0〜4.0%借りる自宅を担保に借り、**亡くなったあとに自宅を売って返す**しくみ。生きているあいだは利息だけ払います。
教育ローン年2.0〜4.5%借りる入学金や授業料に使う目的別ローン。国(日本政策金融公庫)と民間の2系統がある。
プリペイドカード0〜500円カードあらかじめ入金した範囲で使えるカード。
後払い決済0〜500円支払い方法商品を受け取ってから払う仕組み。コンビニ払込票やアプリで支払う。
給与前払いサービス200〜600円借りる働いた分の給与を給料日前に受け取る仕組み。借入ではないため信用情報に残らない。
マイカーローン年1.0〜8.0%借りる自動車の購入資金に使うローン。
契約者貸付年2.0〜8.0%借りる生命保険の解約返戻金の範囲内で借りる制度。審査も信用情報の照会もない。
目的別ローン年1.0〜9.0%借りる教育・車・リフォームなど使い道を限定したローン。
ろうきんのローン年3.0〜9.0%借りる労働金庫のローン。組合員や勤労者を対象に、比較的低い金利を設定している。
信用情報0〜1,000円審査ローンやカードの契約・返済の記録。
ETCカード0〜1,100円カード高速道路の料金を後払いする専用カード。
デビットカード0〜1,100円カード口座から即時に引き落とされるカード。
銀行系カードローン年1.5〜14.5%借りる銀行が出しているカードローン。消費者金融より上限金利が低い代わりに、審査に時間がかかります。
銀行カードローン年1.4〜14.8%借りる銀行が扱うカードローン。金利は消費者金融より低め。
フリーローン年2.0〜15.0%借りる使い道が自由な証書貸付。借入は最初の一度だけ。
おまとめローン年3.0〜15.0%まとめる複数の借入を一本化する商品。
借換えローン年1.5〜15.0%まとめるいまより低い金利のローンに乗り換える。
CIC500〜1,500円審査クレジット会社が加盟する信用情報機関。
JICC500〜1,500円審査消費者金融などが加盟する信用情報機関。
分割払い年12.0〜15.0%支払い方法回数を決めて分けて支払う方式。
ブライダルローン年3.0〜15.0%借りる結婚式や新生活の費用に使う目的別ローン。使途の確認書類を求められる。
医療ローン年3.0〜15.0%借りる自由診療の治療費に使う目的別ローン。医療機関の提携先を使う形が多い。
不動産担保ローン年2.0〜15.0%借りる所有する不動産を担保に入れて借りる。無担保より低金利で高額を借りられる。
ショッピング枠年0.0〜15.0%カード買い物に使える枠。一括払いなら手数料はかからない。
信用情報の開示500〜1,500円審査自分の借入と返済の記録を、信用情報機関に請求して確認する手続き。
手形割引年1.5〜15.0%まとめる受け取った手形を期日前に銀行や専門業者へ渡し、利息を引いた額を先に受け取るしくみ。
クレジットカード0〜1,650円カード後払いで決済できるカード。付帯サービスが幅広い。
カードローン年1.5〜18.0%借りる使い道が自由な個人向け無担保ローン。
消費者金融年3.0〜18.0%借りる貸金業者が扱う個人向け融資。即日融資に対応する社が多い。
即日融資年3.0〜18.0%借りる申込当日に借入できる商品。
ビジネスローン年3.0〜18.0%借りる事業資金に使うローン。
リボ払い年12.0〜18.0%支払い方法毎月の支払額を一定にする方式。
リボ専用カード年12.0〜18.0%支払い方法支払方法がリボ払いに固定されたカード。
キャッシング枠年15.0〜18.0%カードクレジットカードで現金を借りられる枠。ATMから引き出せる。
利息制限法年15.0〜20.0%制度借入額に応じて上限金利を定めた法律。
遅延損害金年14.6〜20.0%返済返済が遅れたときにかかる金利。通常の金利より高く設定されている。
ファクタリング200〜2,000円まとめる売掛金(入金予定の代金)を業者へ売って、期日より早く現金にするしくみ。**借入ではないので信用情報に載りません。**
繰上返済0〜5,500円返済約定の返済とは別に元金を前倒しで返すこと。残高が減るぶん利息の総額が減る。
家族カード0〜10,000円カード本会員の信用で家族に発行するカード。
特定調停0〜10,000円返済が苦しい簡易裁判所の仲介で返済条件を話し合う。
質屋年18.0〜109.5%借りる品物を預けてお金を借りる。返さなければ品物を手放すだけで、取り立ては行われない。
ゴールドカード2,000〜30,000円カード付帯保険と空港ラウンジが主な特典。
海外旅行保険付きカード0〜30,000円カード海外での治療費などを補償する保険が付く。
法人カード0〜36,300円カード法人や個人事業主が使うカード。経費の支払いをまとめられ、経理の手間が減る。
時効の援用0〜50,000円返済が苦しい最後の返済から5年(または10年)が過ぎた債務について、時効を主張して消滅させる手続き。
任意整理の費用22,000〜55,000円返済が苦しい弁護士・司法書士に任意整理を頼むときにかかる費用。1社ごとに着手金と報酬がかかります。
プラチナカード20,000〜150,000円カードコンシェルジュなど上位の特典が付く。
任意整理20,000〜150,000円返済が苦しい債権者と直接交渉して将来利息をカットする。
闇金年365.0〜1825.0%返済が苦しい貸金業の登録をせずに営業する違法な業者。10日で1割(年365%)などの金利を取る。
債務整理0〜500,000円返済が苦しい返済の負担を法的に軽くする手続きの総称。
個人再生300,000〜600,000円返済が苦しい借金を大幅に減らし分割で返す手続き。
自己破産300,000〜800,000円返済が苦しい返済義務を免除してもらう手続き。

利息制限法と近い数値の5件を、同じ見方で比べる

数値が近いものは、どこで選び分けるかが分かりにくくなります。同じ項目で並べると違いが出ます。

見るところ利息制限法遅延損害金ファクタリングカードローン消費者金融即日融資
どんな方法か借入額に応じて上限金利を定めた法律。返済が遅れたときにかかる金利。通常の金利より高く設定されている。売掛金(入金予定の代金)を業者へ売って、期日より早く現金にするしくみ。**借入ではないので信用情報に載りません。**使い道が自由な個人向け無担保ローン。貸金業者が扱う個人向け融資。即日融資に対応する社が多い。申込当日に借入できる商品。
審査——審査あり審査あり審査あり審査あり
金利・費用年15.0〜20.0%年14.6〜20.0%200〜2,000円年1.5〜18.0%年3.0〜18.0%年3.0〜18.0%
関係する制度法律利息制限法—総量規制の対象総量規制の対象時間制限あり
気をつけること10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。上限は利息制限法の1.46倍まで。カードローンでは年20.0%とする契約が多くあります。**手数料が高く、年利に直すと数十%になることがあります。**「借入ではない」を理由に貸金業の登録をしていない業者が混ざります。給与ファクタリングは実質的な貸付で違法とされています。消費者金融は上限18.0%前後、銀行は14.5%前後が中心。貸金業者からの借入は、原則として合計で年収の3分の1までです(総量規制)。住宅ローンなどの除外や、緊急の医療費などの例外があります。申込の時間帯と在籍確認の進み方で当日にならないことがある。

制度5件の要点を並べる

制度に入る5件を、「どんな方法か」「審査」「金利・費用」「関係する制度」「気をつけること」で並べました。利息制限法の行に印を付けています。

項目どんな方法か審査金利・費用関係する制度気をつけること
総量規制貸金業者からの借入を年収の3分の1までに制限する規定。—無料貸金業法対象は貸金業者からの個人向け貸付です。銀行からの借入は対象外。住宅ローン・自動車ローンなどには除外があり、緊急の医療費などには例外があります。
利息制限法借入額に応じて上限金利を定めた法律。—年15.0〜20.0%法律10万円未満は年20%、100万円以上は年15%が上限。
貸金業法貸金業者を規制する法律。総量規制と上限金利、取り立ての方法を定めている。—無料法律銀行は貸金業法ではなく銀行法の対象です。総量規制もかかりません。
割賦販売法クレジットカードや分割払いを規制する法律。支払可能見込額の調査を義務づけている。—無料法律ショッピング枠はこの法律、キャッシング枠は貸金業法と、根拠法が分かれます。
出資法年109.5%を超える貸付を刑事罰の対象とする法律。上限を超える契約は犯罪になる。—無料法律利息制限法の上限(年15〜20%)とは水準が違います。低いほうが民事上の上限です。

利息制限法にしないなら、どれになるか

制度の中で数値がひとつ下とひとつ上の項目です。ここと比べると、利息制限法を選ぶ理由がはっきりします。

ひとつ下:出資法(無料)

利息制限法との差は2,000です。「どんな方法か」は借入額に応じて上限金利を定めた法律。に対して年109.5%を超える貸付を刑事罰の対象とする法律。上限を超える契約は犯罪になる。。「審査」は同じ(—)。「金利・費用」は年15.0〜20.0%に対して無料。「関係する制度」は同じ(法律)。

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