信用情報の金利と費用の相場を整理しました。数字を確認したうえで判断するための記事です。
信用情報の基本情報
| 分類 | 審査 |
|---|---|
| 開示手数料 | 0〜1,000円 |
| 審査 | — |
| 関係する制度 | — |
| 月間検索数 | 約6,600回 |
費用の目安
信用情報の費用は0〜1,000円が目安です。自分の情報は手数料を払えば開示請求できる。
確認しておきたいこと
- 申込前に自分の信用情報を開示して確認できる
- 短期間に複数申込をすると記録が残る
- 在籍確認の方法は事前に相談できる
- 事故情報の登録期間は5年程度
関係する法律
信用情報機関はCIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターの3つがあり、加盟する業態が異なります。
審査のなかでの位置づけ
審査に分類される3項目を金利の順に並べると、信用情報は1番目です。この分類の中央値は500〜1,500円で、信用情報はそれより低い側にあります。
もっとも金利が低いのは信用情報(0〜1,000円)、高いのはJICC(500〜1,500円)です。上下で約1.5倍の開きがあります。
審査の8項目を並べる
審査に分類される項目を金利の順に並べました。信用情報の位置づけを確かめてください。
| 項目 | 金利 | 特徴 |
|---|---|---|
| 在籍確認 | — | 申込者が勤務先に在籍しているかの確認。 |
| ブラックリスト | — | 信用情報に事故情報が登録された状態を指す通称。 |
| 審査なし | — | 貸金業者は審査なしで貸すことができない。 |
| スーパーホワイト | — | 信用情報に記録がまったくない状態。利用歴がないため判断材料が乏しいと見られる。 |
| クレジットヒストリー | — | カードやローンの利用と返済の履歴。遅れずに返した記録が積み上がると評価が上がる。 |
| 信用情報 | 0〜1,000円 | ローンやカードの契約・返済の記録。 |
| CIC | 500〜1,500円 | クレジット会社が加盟する信用情報機関。 |
| JICC | 500〜1,500円 | 消費者金融などが加盟する信用情報機関。 |
どれくらい調べられているか
信用情報は月におよそ6,600回検索されています。本サイトで検索数を計測した64項目のなかで36番目です。
広告のクリック単価は7.78ドル前後です。単価が高いほど、その分野で費用をかけて集客している事業者が多いことを意味します。
検索数が多いほど関心が高い一方、情報も多く出回っています。数字は判断材料のひとつとして見てください。
関心の大きさが近い項目
信用情報と検索されている回数が近い項目を、ほかの分類から拾いました。関心の大きさが同じくらいのものを並べると、全体のなかでの位置がつかめます。
| 項目 | 分類 | 月間検索数 | 金利 |
|---|---|---|---|
| 借換えローン | まとめる | 6,600 | 年1.5〜15.0% |
| 年会費無料クレジットカード | カード | 6,600 | 無料 |
| 海外旅行保険付きカード | カード | 6,600 | 0〜30,000円 |
| 分割払い | 支払い方法 | 6,600 | 年12.0〜15.0% |
どういうものか
ローンやカードの契約・返済の記録。
向いているケース
条件を比べて選びたい場合に向いています。
借りる前に確認すること
- 毎月いくらなら無理なく返せるかを先に決める
- 返済総額(元金+利息)で比べる。月々の額だけで判断しない
- 複数社の条件を同じ借入額・同じ期間で並べて比べる
- 繰上返済に手数料がかかるかを確認する
よくある誤解
「審査なしで借りられる」業者は違法の可能性が高い
貸金業者は返済能力の調査が法律で義務づけられています。審査なしをうたう業者は無登録営業の可能性があります。契約しないでください。
「毎月の返済額が少ない=負担が軽い」ではない
月々の額を抑えると返済期間が延び、支払う利息の総額は増えます。必ず返済総額で比べてください。
「ブラックリスト」という名簿は存在しない
実際には信用情報機関に事故情報が登録された状態を指す通称です。登録期間は概ね5年で、期間が過ぎれば消えます。
条件によって変わるところ
銀行のカードローンは地方銀行や信用金庫にも商品があり、地域によって金利が異なります。地元の金融機関のほうが条件がよい場合があるため、大手だけでなく地域の金融機関も比べてください。相談窓口の設置状況も自治体ごとに違います。
確認・相談できるところ
信用情報について判断に迷う場合、次のところで確認できます。
| 窓口 | 確認できること |
|---|---|
| 法テラス | 借金と債務整理の法律相談。収入が一定以下なら無料 |
| 消費生活センター(188) | 契約トラブル、違法な取り立て、多重債務の相談 |
| 日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター | 貸金業者に関する相談と苦情 |
| 各社のコールセンター | 返済が遅れそうなときの事前相談。早いほど選択肢が多い |
よくある質問
信用情報の金利はどれくらいですか?
0〜1,000円が目安です。自分の情報は手数料を払えば開示請求できる。
審査のなかでは金利は高いほうですか?
審査の3項目を金利順に並べると信用情報は1番目です。もっとも低いのは信用情報(0〜1,000円)、高いのはJICC(500〜1,500円)です。
信用情報はどんなときに向いていますか?
条件を比べて選びたい場合に向いています。ローンやカードの契約・返済の記録。
この項目のまとめ
- 金利の目安は0〜1,000円
- 審査は—
- 月間検索数は約6,600回
自分の情報は手数料を払えば開示請求できる。
審査の関連項目
信用情報について実際によく調べられていること
検索されている質問のうち、信用情報に関係するものを6件取り上げて、このページのデータで答えます。
信用情報とはどういうものですか?
ローンやカードの契約・返済の記録。費用の目安は0〜1,000円です。
自分の情報は手数料を払えば開示請求できる。
信用情報を選ぶときはどの数字を見ればいいですか?
見るべき数字は3つです。
| 見る数字 | なぜ見るのか | 確認する場所 |
|---|---|---|
| 上限の費用 | 実際に適用されるのは審査結果による。下限では計算しない | 公式サイトの表示と契約書面 |
| 返済総額(費用総額) | 毎月の負担が軽いほうを選ぶと、支払う総額は大きくなる | 各社のシミュレーション |
| いつ終わるか | 期間が延びるほど利息は増える。終わりが見えない状態を作らない | 返済回数・完済予定日 |
ローンやカードの契約・返済の記録。自分の情報は手数料を払えば開示請求できる。
信用情報はどれくらい調べられていますか?
信用情報の月間検索数は約6,600回、広告のクリック単価は約7.78ドルです。クリック単価が低めなので、検索結果は比較的、情報を整理した記事が上位に来やすい分野です。
広告が多い分野では、条件のよい部分だけを強調した表示に出会いやすくなります。「無料」「実質0円」といった表示には条件がついていることがあります。条件を満たさない場合にいくらになるかを確認してください。
信用情報の内容を自分で確認できますか?
できます。3つの信用情報機関はいずれも本人開示を受け付けており、インターネット・郵送・窓口のいずれかで請求できます。手数料は1,000円前後です。
| 機関 | 主に扱う情報 |
|---|---|
| CIC | クレジットカード、割賦販売(分割払い) |
| JICC | 消費者金融、信販会社 |
| 全国銀行個人信用情報センター | 銀行、銀行系カードローン |
審査に落ちた理由は開示されません。心当たりがない場合、まず自分の情報を確認するのが確実です。身に覚えのない記録があれば、訂正を申し立てられます。
信用情報で気をつけることは何ですか?
自分の情報は手数料を払えば開示請求できる。
ローンやカードの契約・返済の記録。基準や要件は公表されていない部分があります。確かめられるのは、信用情報の開示と、法令で決まっている数字だけです。推測で動かず、確認できるものから当たってください。
信用情報と在籍確認はどう違いますか?
同じ「審査」に分類される2つを並べます。
| 信用情報 | 在籍確認 | |
|---|---|---|
| 開示手数料 | 0〜1,000円 | — |
| 審査 | — | — |
| 関係する制度 | — | — |
| 特徴 | ローンやカードの契約・返済の記録。 | 申込者が勤務先に在籍しているかの確認。 |
| 注意点 | 自分の情報は手数料を払えば開示請求できる。 | 電話以外の方法に対応する会社が増えている。 |
条件を比べて選びたい場合という場合は信用情報、そうでなければ在籍確認という分け方になります。
月間検索数(関心の大きさ)で見た信用情報の位置
どれだけ調べられているかで並べます。月間検索数(関心の大きさ)が分かっている64項目を小さい順に並べると、信用情報(約6,600回/月)は下から24番目、全体の36%の位置にあります。中央値は約8,100回、いちばん小さいものが約390回、いちばん大きいものが約301,000回です。
| 水準 | 月間検索数(関心の大きさ) | 該当 |
|---|---|---|
| もっとも小さい | 約390回 | 国際ブランド |
| 下から4分の1 | 約4,400回 | — |
| 信用情報 | 約6,600回 | 全体の36%の位置 |
| 中央値 | 約8,100回 | — |
| 上から4分の1 | 約27,100回 | — |
| もっとも大きい | 約301,000回 | クレジットカード |
中間の帯に入ります。この帯は中間の帯です。金利と手続きの早さのつり合いを取った条件になっています。
月間検索数(関心の大きさ)がすぐ隣にあるのは借換えローン(約6,600回/月)と年会費無料クレジットカード(約6,600回/月)です。迷ったときはこの2つと並べると差が見えます。
信用情報を決める前に確認すること
あとから「聞いていない」となりやすい点を5つ並べました。上から順に確認してください。
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| 総額でいくら払うか | 費用は0〜1,000円です。 |
| 相談先を知っておく | 返済が苦しくなったときの相談先は、法テラス(収入条件を満たせば無料)と消費生活センター(188)です。 |
| 注意点 | 自分の情報は手数料を払えば開示請求できる。 |
| 関係する制度 | 特定の制度による制限はありませんが、各社の基準は別にあります。 |
| 自分の信用情報を確認したか | 3機関いずれも本人開示ができます。手数料は1,000円前後です。落ちた理由に心当たりがなければ、まず確認してください。 |
つまずきやすいところと、その避け方
注意点を読み飛ばす
自分の情報は手数料を払えば開示請求できる。
避け方:契約書面で該当する条項を確認してください。あとから変更できないことがあります。
相談先を知らないまま抱え込む
返済が苦しくなってから調べ始めると、その間にも延滞が進みます。督促が始まってからでは選べる手段が減ります。
避け方:法テラス(収入条件を満たせば無料相談)と消費生活センター(188)を先に控えておいてください。
このページに出てくる用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 信用情報 | 個人の借入と返済の記録。CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターが管理し、審査で照会される。 |
| 債務整理 | 返済が難しくなったときに法的な手続きで負担を減らすこと。任意整理・個人再生・自己破産がある。 |
| 在籍確認 | 申込者が申告した勤務先で働いているかを確認する手続き。書類提出で代替できる場合がある。 |
※ 金利・手数料・審査基準は各社および時期によって異なります。実際の条件は必ず各社の公式サイトおよび契約書面でご確認ください。本サイトは一般的な情報を整理したものであり、特定の商品を推奨するものではありません。借入は返済計画を立てたうえでご検討ください。返済が困難な場合は、早めに法テラスや消費生活センターにご相談ください。