年収800万円で借りられる上限|総量規制の計算と、上限まで借りたときの返済額

掲載データの確認日 2026/09/05

79項目を同じ条件でそろえています

消費者金融やクレジットカードのキャッシングなど、貸金業者からの借入れは年収の3分の1までです(貸金業法の総量規制)。年収800万円なら、上限は2,666,666円です。

年収800万円の上限

項目 金額
年収 8,000,000円
貸金業者からの借入れの上限(3分の1) 2,666,666円
月あたりの年収 666,667円

上限のうち、すでに借りている分を引く

上限は貸金業者からの借入れの合計です。すでに借りている分は差し引きます。

いまの借入れ(貸金業者) あと借りられる上限
0円 2,666,666円
100,000円 2,566,666円
300,000円 2,366,666円
500,000円 2,166,666円

借りた額ごとの月々の返済(年18%・36回の場合)

100万円未満の元本の利息の上限は年18%(10万円未満は20%、100万円以上は15%)なので、上限の金利で計算しています。

借りる額 上限の年利 月々(36回) 利息の合計 月の年収に対する割合
660,000円 18% 23,861円 198,996円 3.6%
1,330,000円 15% 46,105円 329,780円 6.9%
1,990,000円 15% 68,984円 493,424円 10.3%
2,660,000円 15% 92,210円 659,560円 13.8%

収入を証明する書類

1社から50万円を超えて借りる場合、または他社と合わせて100万円を超える場合は、源泉徴収票などの収入を証明する書類の提出が求められます。年収800万円の上限2,666,666円まで借りる場合は、これにあたります。

総量規制にかからない借入れ

区分 例
対象外(除外) 住宅ローン、自動車ローン(所有権留保のもの)、高額療養費の貸付けなど
年収の3分の1を超えても借りられる例外 借り換えで返済の負担が軽くなるもの(おまとめローンなど)、配偶者と合わせた年収の3分の1までの貸付けなど
そもそも貸金業でない 銀行のカードローン(ただし銀行も返済能力を審査する)

総量規制(貸金業者から借りる場合)

  • 消費者金融・クレジットカードのキャッシングなど貸金業者からの借入れの合計は、年収の3分の1まで(貸金業法第13条の2)
  • 1社から50万円を超えて借りる場合、または他社と合わせて100万円を超える場合は、収入を証明する書類の提出が求められる(同法第13条第3項)
  • 銀行のカードローンは貸金業法の総量規制の対象外。ただし銀行も年収や返済能力を審査する

自分の数字で計算する

  1. 借りたい額(元本)を決める
  2. 年利を確かめる。契約前は上限金利で計算しておくと、あとで下がることはあっても上がらない
  3. 返済回数を決める
  4. 月々の返済額 = 元本 × 月利 ÷(1 −(1 + 月利)の −回数 乗)。月利は年利 ÷ 12
  5. 総支払額 = 月々 × 回数。利息 = 総支払額 − 元本

この記事の表は、上の式で1円未満を四捨五入して計算しています。実際の返済額は、日割りの利息計算・返済日・手数料で少し変わります。契約前に必ず各社の返済シミュレーションと契約書面で確かめてください。

よくある質問

年収800万円で、銀行カードローンも年収の3分の1までですか

銀行のカードローンは貸金業法の総量規制の対象外です。ただし銀行も返済能力を審査し、自主的な基準を設けているところがあります。

年収はいつの額で見られますか

申込みのときに申告する年収です。収入を証明する書類を求められた場合は、源泉徴収票などの額で確かめられます。

クレジットカードのショッピングも入りますか

ショッピングは割賦販売法の対象で、総量規制の借入れには入りません。キャッシングは入ります。

上限の2,666,666円まで借りても大丈夫ですか

上限は「ここまでなら貸してよい」という線で、返せる額とは別です。上の表で月々の返済が月の年収の何%になるかを確かめてください。

年収800万円の借入れ整理メモ

数字を書き込んでから比べると、どこで差が出るか先に分かります。

【年収】
8,000,000円

【貸金業者からの借入れの上限】
2,666,666円

【いまの借入れ(会社ごと)】
1社目:[ ]円
2社目:[ ]円

【あと借りられる上限】
[ ]円

【月々の返済の合計】
[ ]円

関連する項目

※ この記事の金額は、記事の中に書いた条件で計算した目安です。実際の金利・返済額・手数料は各社および契約内容によって異なります。必ず各社の公式サイトと契約書面でご確認ください。返済が難しくなりそうなときは、早めに借入先、または法テラス・消費生活センター(188)にご相談ください。